職員研修:カスタマーハラスメントについて

今では、いろいろなハラスメントが知られています。
そのうちの一つが、『カスタマーハラスメント』。ご存じでしょうか?



なお、カスタマーハラスメントとは、厚生労働省の資料で次のように定義されています。

顧客等からの暴行、脅迫、ひどい暴言、不当な要求等の著しい迷惑行為

カスタマーハラスメントの防止対策の推進 に係る関係省庁連携会議(第1回)

つまり、カスタマー=顧客との関係があるところでは、いつ発生してもおかしくないということです。もちろん、介護事業所でも・・・
特に介護者は、できるだけ利用者さんの希望に応じてその方のスタイルを大切にしようと受容してしまうことが多く、線引きが難しいのです。

利用者さんには気持ちよく過ごしてもらいたい。そのためにも働く人が働きやすい場所であることは大切です。

この研修では、京都あかつき法律事務所弁護士であり京都大学法科大学院客員教授でもある、石川亮祐さんに講師として来ていただき、具体的事例を使って考えました。

石川さんには「介護現場のカスタマーハラスメントについて」のお話をいただき、その後に職員同士での意見交換・発表を行いました。
カスタマーとの関係は複数の立場がかかわるため難しいこともあります。ですが、コスモス男山を利用者さんにとっても働く職員にとってもいい場所にするためにも、引き続き考えていきたい内容でした。

職員の感想については、現在鋭意作成中の広報「コスモスだより57号」にまとめる予定です。
仕上がりましたらHPに貼りますので、そちらもぜひお読みください。

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